2019.02.25
会社の夏休みの10日間を利用して、当時まだ恋人だった現在の旦那と一緒にカンボジアとベトナムに行きました。お互いに旅行が好きで付き合いはじめてちょうど1年くらいだったので、せっかくだから海外に行こうという話になり、アンコールワットがあるカンボジアに行くことを決めました。カンボジアだけで10日間だと時間を持て余すと思い、ベトナムも行き先に追加しました。お盆のシーズンだったので現地はとても暑かったですが、日本人も少なくてのんびり観光できてとてもよかったです。
カンボジアではシェムリアップに滞在してアンコールワット周辺の遺跡巡りをしました。オプションツアーなどは付けずに、自分たちでトゥクトゥク(バイクタクシー)を捕まえて、滞在する3日間の間、周辺の観光や遺跡を案内してくれるドライバーさんを見つけました。アンコールワット、タプロム、バイヨンなどを回り、空いた時間でシェムリアップから少し離れたトンレサップ湖というところにも連れて行ってもらい、現地のボートツアーで水上生活する人たちも見に行きました。
ベトナムではホーチミンシティに滞在して、戦争証跡博物館などを歩いて回りました。滞在した4日のうち1日は現地のツアー会社にてメコン川のボートツアーに申し込んで川下りもしました。
ベトナムでメコン川のツアーに参加した時、現地のツアー会社を通じて申し込んだため日本人参加者は私たちだけで、あとは海外の観光客の方達でした。わたしは英語が得意でしたが旦那は英語が出来ず、ツアー中の案内もほとんど雰囲気だけで楽しんでいたようです。メコン川は言い方は悪いですが泥水の様な見た目をしており、途中でとまった村で魚の丸揚げランチが出てきた時は食べるのにかなり抵抗がありましたが、思いのほか泥臭さは全くなく気づいたら完食してしまいました。
ツアーの中でボートに分かれて川下りをする際に、わたし達はニュージーランドから来ていた夫婦の方と一緒になりました。年配のご夫婦でしたが、英語がわからない彼のためにゆっくり話しかけて、ニュージーランドの事をたくさん話してくれました。わからないながらにコミュニケーションを取ろうとする彼を見て、とても頼もしい気持ちになったのが印象的でした。旅行を通じて日本では見られない彼の一面も見ることが出来て、とてもいい経験になりました!言葉がわからなくても感じ取ろうとする姿勢が大切だと思います。
旅行全体はとても楽しかったのですが、ホーチミンシティについた初日にバイクタクシーのボッタクリに会いました。ホテルにチェックインして街歩きしようと外に出たら日本語で話しかけられ、今までたくさんの日本人を案内してきたということで感謝の言葉の寄せ書きがされているフォトブックの様なものを見せられました。2人で1時間10ドルでいいとのことだったので、悪くないなと思いバイクに乗せてもらって卸売市場やバインセオが美味しい店など連れて行ってもらいました。
途中でコーヒー豆屋さんにも連れて行かれ、試飲したのがとても美味しかったので購入しましたが、後から現地でコーヒー豆にしては法外な値段だったとわかりました。3時間程度町を案内してもらい、最後にベトナムドンで言われたお金を払ったのですが、言われていた30ドルではなく計算すると60ドル程度でした。ベトナムに着いたばかりで現地通貨の計算がちゃんと出来ていなかった自分たちのミスですが、とても悔しかったです。カンボジアではトゥクトゥクの運転手さんがとてもいい人で仲良くなることが出来たので、ベトナムでも信用しすぎてしまいました。ちゃんと交渉しておけばよかったと少し悔しい思いをしました。