2019.03.08
9月に私と妻の2人で沖縄へ3泊4日で旅行に行きました。夫婦共働きだったのですが、3連休(土・日+敬老の日)+1日有給をお互いとることが出来、出発の2週間前を切っていましたが、飛行機もホテルも取ることが出来たので、思い立っての旅行でした。2人とも2回目の沖縄旅行で、出発直前までバタバタと慌ただしく、下調べや現地での計画等を立てることもせず、最低限必要な手配のみ済まして、あとは現地で考えようというプランでした。そのせいか、那覇空港に降り立つまで沖縄旅行という実感があまり湧かない不思議な感覚でした。
前に計画を立てない行き当たりばったりの旅だったので、その時々の「やりたい!」と思ったことをガイドブックやスマホで施設検索し行くというスタイルでした。具体的には、宿泊先のホテルを拠点として、その周辺エリアをレンタカーで探索するというスタイルでした。
ホテルは、恩納村付近のコンドミニアムのようなホテルに2泊し、最終日は那覇市内のビジネスホテルに1泊しました。主に訪れた観光地は、前回訪れなかった(あまりメジャーでない)所ばかりで、中でも印象的だったのは、ネオパークオキナワ(名護市)という動物園です。夫婦ともに動物が好きで訪れたのですが、まず驚いたのが展示してある動物との距離感が近いこと。入口から入るといきなり、鳥の群集が お出迎え。人との間に仕切り等もなく、鳥のテリトリーにヒトが入っていくという感覚がとても新鮮でした。
続くゾーンも、動物との距離感が非常に近く、かなり野性味あふれる雰囲気を楽しむことが出来ます。また、休日にも関わらず、とにかく人が少なく、のんびり快適に園内を巡れたのも良かったです。空いてるとは言っても、施設がショボいという訳でもないので得した気分でした。
とにかくのんびりしたいというテーマだったので、急かされることなく食べて・遊んで・休んでを繰り返す贅沢な時間でした。朝はゆっくり起きて、ホテルの回りを散歩して、遅めに朝食を食べて、気ままにレンタカーでドライブしながら観光を楽しみました。加えて、私が住んでいる、9月下旬には気温10℃前後にまで冷え込む北海道からすると、20℃後半の暖かい沖縄の空気に包まれるだけで幸せを感じることが出来ました。海辺のカフェで何をするでもなくボーっとしてみたり、混んでいる時間帯を外したショッピングモールをゆっくり散策してみたりと、せっかく沖縄に来たのだから、あれもこれもと欲張らない楽しみ方が出来ました。
沖縄自体がそれほどの広いわけでは ないので、島内の移動時間はそれほど取られないというのも大きかったと思います。3泊4日という日程でしたが(本当はもう1泊したかったのですが)、島のゆっくり流れる時間というものを少しだけでも体験出来た気がして嬉しかったです。
ハンバーガーチェーン店の駐車場にレンタカーを停めて、店内で食事休憩をしていたのですが、1時間程して出発しようと車に戻ると、助手席側のドアの側面に石のような物でつけられたひっかき傷がつけられていました。恐らく、心無い人のイタズラだったと思うのですが(故意に傷付けられた様でしたが、それまでに特にトラブルがあったわけでもありません)、とても気分が滅入ってしまいました。
レンタカーなので修理費用を請求されたりしたら嫌だなぁと思いつつ、すぐにレンタカー会社に連絡したところ「警察に届け出」をしてくれということで、警察に連絡。現場の確認をしてもらい、届け出確認書類を作成してもらいました。不幸中の幸いで、免責の保険はかけて いたのですが、NOC(休業補償)2万円を支払うハメになり、旅行気分を台無しにされてしまいました。2万円あったらもっと美味しいもの食べたり、お土産をたくさん買い込んだり出来たのにと思うと本当に悔しかったです。